日本三大中華街のひとつ「南京町」。中華食材・雑貨・料理など多彩なお店が軒を連ねていますが、最大の楽しみといえば、やっぱり屋台フードの食べ歩き。
南京町では、できたてホカホカの屋台フードやおいしいデザートまで、多彩なメニューの屋台が並んでいるので、どこで食べようか迷ってしまう方も多いのでは?
そこで今回は実際に南京町で食べ歩きした屋台フードを4つご紹介します。
行列ができる!元祖豚まん「老祥記」
南京町広場のそばにある「老祥記(ろうしょうき)」は、行列のできる人気店。大正4年創業の「元祖豚まん」発祥の店です。
訪れたのは平日11時過ぎ。この時点ですでに行列ができていました。注文するときに、イートインまたはテイクアウトどちらかを選びます。豚まんは1つ90円(取材時)、3つからオーダー可能。
私は店内で食べるため、席に座って待つことに。お店の奥では豚まんを仕込んでいる姿が見えますよ。
少し待つと、できたてアツアツの豚まんが食べられます。豚まん1つの大きさは小ぶりな二口サイズ。
モチモチ食感の皮と、しょうゆで濃い目に味つけられた具がとってもジューシー!!そのまま食べるか、しょうゆをつけて食べるかはお好みで。
お土産にテイクアウトもおすすめですよ。写真は3つ入り。
- 営業時間:10:00~18:30(売り切れ次第閉店)
- 定休日:月曜日(祝日の場合は、翌日休)
- Web:https://roushouki.com/
絶妙なモチモチ感の中華ちまき「龍鳳」
中華ちまき専門店の「龍鳳(りゅうほう)」。
こちらの屋台店が南京東路(東側の道)沿いに出ています(本店では現在イートインできません)。
すべて自家製なので、おいしくて安心の品質!一番のおすすめは中華ちまき。そのほかにも九条ネギ入り豚まんデラックスや、手作り100%角煮まんなど、豊富な種類の中華点心をお手ごろ価格で販売しています。
私はもちろん中華ちまきをオーダー。屋台横の簡単なイートインスペースでいただきます。
モチモチアツアツの中華ちまきは、滋賀県産の「羽二重もち米」を100%使用。豚角煮・しいたけ・干しエビなどたくさんの具にしっかり味つけされた台湾スタイルで、絶妙なモチモチ感に感動~。
- 営業時間:10:00~18:00(土日祝祭日は19:30まで)
- 定休日:無休
自家製タレとパリパリ鶏皮が美味!北京ダッグ「華鳳」
南京西路(西側の道)沿いにある「中華旬菜 華鳳(かほう)」は、2016年にオープンした北京料理の専門店。
店頭左側の屋台では、気軽に北京ダッグをいただくことができます。屋台の左側には、北京ダッグ専用マシーンがありますが、私が訪れたときは使っていませんでした。
そしてタイミングよくも、華鳳名物「黄金の本格北京ダッグ」がタイムセール中!通常500円が200円でした。早速食べてみることに。
オーダーすると、目の前で丁寧に調理してくれます。
自家製タレがとっても甘くてジューシー、パリパリの鶏皮の食感も楽しめました。
- 営業時間:11:00~21:00
- 定休日:無休
- Web:https://kobe-kaho.com/
果実100%のまるごとマンゴー氷「ミキヤ」
屋台食べ歩きでお腹がいっぱい!でもちょっと甘くて冷たいものが食べたい・・というときにぴったりなのが、フルーツショップ「ミキヤ」。龍鳳の屋台の斜め向かいにあります。
ミキヤでは、切りたてのカットフルーツも販売していますが、特におすすめが「果実がまるごと氷になる!!まるごと○○氷」。いちご・いちごミルク・マンゴー・メロン・もも・ゴールデンパイン味から選べます。
私は「まるごとマンゴー氷」をオーダー。凍らせたマンゴー果実100%をそのままガリガリと機械で削ってまるごとマンゴー氷のできあがり。
練乳はお好みでかけてもらえます(私は少なめでオーダー)。果実100%というだけあって、とっても甘くてフルーティ!そして意外とボリュームがありました。
- 営業時間:10:00~17:00(日曜営業)
- 定休日:不定休
手軽においしい!を堪能できる神戸の中華街「南京町」。
おいしい屋台フード食べ歩きに満足しただけでなく、お店の人とのおしゃべりも楽しかったのが印象的でした。ほかにもおいしいグルメがたくさんありますので、ぜひ食べ歩きをお楽しみください。