神戸市

【神戸】ユニークなアートや美しい花が咲く「フラワーロード」を散策

兵庫県神戸市中央区にある「フラワーロード」。北は六甲山麓の新神戸駅前から、南は神戸税関交差点までを結んだ、神戸の街を南北に貫くメインストリートです。

今回は神戸三宮駅(阪急)から東遊園地まで、フラワーロードの見どころと周辺スポットをご紹介します。

フラワーロードへの行き方

フラワーロードまでは、阪急「神戸三宮駅」がわかりやすいです。

電車を降りたら東改札口を出て、「JR(西口)・阪神電車・ポートライナー・地下鉄(海岸線)」という案内表示に従って進みます。

「santica神戸交通センタービル」と書かれた階段が見えてくるので階段を降りて外に出ます。

駅の外に出るとまず目に入るのが、フラワーロードへ続く大きな横断歩道。左奥には阪神電車の三宮駅もあります。

そして左側には「フラワーロード」の案内。

横断歩道を渡った先には「ようこそ神戸へ」の見どころマップもあるので、神戸観光の参考にどうぞ。

こちらのまっすぐに続く道がフラワーロードです。

左手にあるのは神戸ロフトなどが入っているそごう神戸店。

そして右手にあるのが「KOBE三宮センター街」。おしゃれなショップがたくさんあります。

ほとんどのショップが10:00~11:00にオープンするので、ショッピングを楽しむなら10:00以降に訪れるのがおすすめです。

少し歩くと左手にモダンなデザインの「神戸国際会館」が見えます。11階建ての建物に飲食店や銀行、オフィス、映画館、イベントを行う多目的ホールなどが入っている大型複合施設です。

手前の銅像周辺に植えられたお花もとってもきれいですね。

不思議なオブジェもありました。真ん中にある小道は散策心をくすぐりますね~。

フラワーロードは「花と彫刻の道」として整備されていて、道沿いに30数作品の彫刻があります。いろいろな種類のお花や植物と合わせて、ユニークな彫刻をたくさん楽しめる場所です。

神戸のランドマーク「こうべ花時計」

神戸三宮駅からフラワーロードを5分ほど歩くと「こうべ花時計」があります。日本で初めて設置された花時計として知られており、神戸のランドマークのひとつです。

こうべ花時計のそばには、植えられている花の色や名前・デザインなどが詳しく展示されています。

現在のこうべ花時計は、平成29年10月に、花時計の60周年・500回目の植替えを記念して図案を募集。神戸市公園緑化協会賞(特別賞)を受賞した大島テツエさんの作品「自然の水 太陽 星」のようです。

原画と実際の花時計を見比べてみるのも楽しいですね!

ちなみに、花時計は市役所2号館屋上の太陽光発電設備で作られる電気(太陽光発電)で動いているそうです(夜間・雨天時は除く)。

無料の展望ロビーがある神戸市庁舎1号館

こうべ花時計から歩いてすぐの場所にあるのが「神戸市庁舎1号館」。地上30階の高層ビルで、24階部分に展望ロビーがあります。

展望ロビーからは神戸の街並みを一望でき、神戸全体の広々とした景色を眺められる絶好のスポットです。ポートアイランドやベイエリアなどの海側はもちろん、

神戸三宮駅近辺や、北野方面の街並み、六甲山系など山側の景色も楽しめます。

夜になると神戸のきれいな夜景を間近に楽しむこともできますよ。入館料も無料で見どころたっぷりの観光スポットなので、観光客からの満足度も高く、人気があるのも納得です。

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ルミナリエの会場でもある東遊園地

神戸市庁舎1号館のすぐ隣りにあるのが東遊園地。ここは神戸ルミナリエの会場にもなっている場所です。

園内にはたくさんのオブジェや、阪神淡路大震災に関連したモニュメントがあります。緑も多く、休憩にもおすすめの場所です。

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フラワーロード沿いは、美しい花や植物、数多くのユニークな彫刻、神戸の景色を一望できる市庁舎24階展望ロビー、そして震災の記憶と深く結びつく東遊園地など、見どころ満載。

神戸観光の出発地点として、魅力たっぷりのフラワーロードを散策してはいかがでしょうか。