神戸市

【神戸】人気水族館「須磨海浜水族園(スマスイ)」でかわいい生き物たちと触れ合おう!

地元の人から “スマスイ”の愛称で親しまれる「神戸市立須磨海浜水族園」。

園内では水の中の生き物を観賞できるだけでなく、イルカライブやイルカ・ペンギン餌やり体験・水辺のふれあい遊園など、楽しい体験アトラクションがたくさん!

今回はそんなスマスイの見どころや魅力をたっぷりご紹介します。

主要都市から意外と近い

スマスイがあるの神戸市須磨区。最寄駅である「JR須磨海浜公園駅」までは、「JR三ノ宮」から約15分、「JR大阪駅」から最短35分で行けます。

さらに最寄り駅からも約5分と、とっても近い!アクセスしやすいのもスマスイの魅力です。

ちなみに、スマスイの入園料は大人(18歳以上)700円。神戸市立のため、価格もリーズナブル。

展示生物は約600種13,000点!

スマスイには約600種13,000点もの生き物を展示。特に淡水魚や無脊椎動物などマニアックな生き物が多数展示されています。その一部をご紹介。

こちらはアマゾン館に展示されている世界最大級の淡水魚ピラルク。全長4m~5mもの巨大魚は大迫力!真下から見上げるとうろこがキラキラ光ってきれいですよ。

アマゾンの人食いナマズ「ジャウー」。全長1.5m/体重150kg以上もあり、魚だけでなく、水鳥まで食べるそう!怖い・・・。

軟体動物のミズダコ。動いているタコを観る機会ってあまりないので、水槽内を自由自在に動き回る姿や、水槽に張り付く姿は見応えがありますよ。

同じく軟体動物のオウムガイ。生きた化石と呼ばれ、古代カンブリア紀からその姿をほとんど変えていないとか?!とても神秘的。

海のギャング、ウツボ。岩穴から体を出しながら威嚇していますが、実は意外と臆病な性格なんですよ。

スマスイ名物のアナゴ土管。ぎゅうぎゅうのすし詰め状態で、ほとんどのアナゴが同じ方向を向いているのが不思議~。

ほかにもシロワニ(=サメ)や、自由気ままに泳ぐエイ、群れて泳ぐアジの仲間たちなど、いろいろな種類の魚たちに出会えます。

ペンギンやイルカと気軽にふれあえる!

スマスイではとても近い距離で生き物を観察しながらふれあえるのも魅力の1つ。

「イルカタッチ」ではイルカに直接触ることが可能(1人200円/定員130名)。イルカが泳いでいるプールに向けて手を出しておくと、目の前をイルカがスーッと泳いできてくれます。実際に触ってみると意外と硬くて、少しヌルッとしていました。

ペンギン館では、かわいいペンギンたちに餌やりを体験(1人200円/定員120名)。

上からお魚を落とすと、落ちてくる魚にペンギンたちが一気に群がる姿は結構激しかった!とてもお腹が空いていたのかな?

本館3階の屋上展望広場・水辺のふれあい遊園では、ガラルファ(ドクターフィッシュ)体験が可能。水槽に手を入れた瞬間・・・たくさんの魚が肌に張り付き、古くなった角質をつつきながら食べてくれます。

午後よりも午前中の方が食いつきが良かったので、魚たちの空腹具合に関係があるみたい。たくさんお掃除してほしい人は、早い時間がおすすめですよ。

ほかにも、水辺のふれあい遊園では、

草食性のクロウミガメや、

カリフォルニアアシカ(ナイト君)にも出会えます。アシカのお食事ライブ(約15分)も実演しているので、ぜひ立ち寄ってみて。

有料体験は先着順です。公式サイトからオンライン予約できるほか、本館1階インフォメーション奥で当日参加券を購入できます。

パフォーマンスと音楽で盛り上がる「イルカライブ(ショー)」

水族館でおなじみのイルカライブ(ショー)。スマスイでは1日4回(1回約15分)、イルカライブ館で行われます。

ユーモラスな演技や豪快にジャンプするイルカたちの姿は圧巻!

尾びれをパタパタさせるパフォーマンスも、ユニークでかわいいですよ。

また、イルカライブ開始前のダンスタイムもスマスイならではのおもしろさ。テーマソング「行こうよ!おいでよ!須磨水族館」が流れたら、スタッフさんの振り付けをまねて観客みんなでダンス!気分を盛り上げてからライブ(ショー)が始まります。

イルカライブはスマスイに入園さえしていれば、1日何回でも無料で楽しむことができるので、イルカ好きな方はぜひ何度も足を運んでみては。

ほかにも楽しいアトラクションがたくさん!

スマスイにはほかにも、アザラシに触れる「アザラシにタッチ」や、ラッコがイカ・貝などを食べる様子を観察できる「ラッコのお食事ライブ」、膨れたハリセンボンやデンキウナギの実演がおもしろい「さかなライブ」など、魅力的なアトラクションがたくさんあります。

随時楽しいイベントも行われていますので、ぜひ一度足を運んでみてください。